FX取引とはどんなものでしょう?

FXは”外国為替証拠金取引”と呼ばれ、世界中の通貨を売買して利益を出す金融商品です。

FXの取引には証拠金を預け、これにレバレッジをかけることで大きな金額を売買できます。例えば10万円の資金に10倍のレバレッジをかけると100万円分の投資が可能になります。少ない投資額で大きな金額を取引に使えますのでハイリターンが狙えますが、それと共にリスクも生じます。取引は、買い注文、売り注文が両方可能です。通貨の種類や通貨単位やスワップ(金利)の額、取引手数料の有無などは業者によって異なりますので、これらが業者を選ぶポイントとなります。

FXは世界の市場で取引されていて、24時間取引可能です。(土日祝日は除く)主にオセアニア市場、アジア市場、欧州市場、アメリカ市場があります。為替が活発に動く傾向にあるのは欧州市場やアメリカ市場で、日本時間ですと夕方4時位から朝方の5時位までです。デイトレードで頻繁に取引したい方にはこの時間帯が有効です。

FX取引はハイリターンが望める分、リスクが大きいことも忘れてはなりません。証拠金がある程度の率を下回ったら”強制ロスカット”といって全てのポジションが強制決済されます。これは資金を守るための措置ですが業者によって条件が違いますので確認すると良いでしょう。自分の投資額に合った取引をすることが重要になります。