海外株式で投資を行う魅力とは

株式投資を行いたいけれど、損をするのが怖いという人は多いでしょう。以前であれば安全とされていた電力株の暴落等により、国内の株式は資産株と呼ばれるような絶対的な安心感を抱くことができる銘柄が少なくなってしまいました。また、少し円高になるだけで株価が大幅に下落することも多く、株価の変動に一喜一憂することも多いでしょう。そこで魅力的な投資先が国内ではなく海外株式です。

海外株式で取引をする中心はアメリカの証券取引所になりますが、必ずしもアメリカの企業にしか投資ができない訳ではありません。世界各国の優良企業が上場している場合もありますし、ADRという形で投資をすることも可能なので、国内株式のみに投資する場合と比べ銘柄選択の幅が大きく広がります。また、国内と比べるとアメリカの電力株は依然として比較的安定していますし、どのように何十年も継続して増配を行っている企業は世界に数多くあります。そのため、海外株式を購入し長期保有することで、複利効果により大きな資産を築くことが可能です。

また、東南アジアを始めとする新興国の中には今後大きな成長を見込める企業が株式上場をしている場合もあり、この数は国内銘柄の比ではありません。このように、ハイリターンを狙う機会が増えるのも海外株式投資を行う魅力と言えます。