不動産投資における収益物件選びのコツ

不動産投資における収益物件選びのコツは、想定されている賃料が適正かどうかを確認することです。

そもそも「収益」とは、利益をだして損をしない、ことを意味します。そして、投資である以上、リスク=損失がつきまといます。即ち、投資した額に対して、「リスクを最小限に抑えて利益を生み出す」物件選びが大前提となります。

そして、不動産投資は、マンションやアパート等の購入資金が投資であり、賃料が収益となるので、その賃料が適正かどうかの確認が非常に重要となります。これは、対象となる収益物件に関して、その物件のエリアにおいて需要があるか否か、更に、その賃料が適正の範囲にあるか否かをしっかり確認する必要があることを意味します。

つまり、「良い場所にいい案件があるから」とか「この金額なら買えるから」とか「まとまったお金があるから不動産投資をしたい」という理由のみでは、不動産投資における収益物件選びとしては、そもそも投資をする理由になりません。従って、まず最初に、不動産投資として収益物件を選ぶ際には、対象となる投資物件の賃料を確認することが最大のコツになります。なお、需要があるエリアであれば、不動産投資における収益物件の「賃料」相場が極端に崩れることもありません。